結果報告(サルノコシカケについて)
リクエスト(4.10)の2番「サルノコシカケについて調べてほしい」の結果報告です。
残念ながら、自分の目でサルノコシカケを見ることはできませんでした。今回は本・ネットからの調査報告とします。
まず「さるのこしかけ」とは何ぞや、ということですが、傘が棚状になるキノコの総称です。
イメージこんなの↓(写真はブナサルノコシカケ ブログ「四季の散歩」より)
たしかに、絶妙に腰掛けっぽいですね。これが人間サイズで作られたら、なかなかおしゃれなインテリアになるかもしれません。
また、正式にはサルノコシカケ科のきのこのことを指します。
仲間も含めると全部で23科298属2253種もあるみたいです。
腰掛けっぽくないやつもあります。
一般的なのは、ブナの木に自生するブナサルノコシカケ(写真のやつ)やコフキサルノコシカケです。
そして昨今の健康ブームにより制ガン、抑ガン作用があるといわれ注目をあびているのは
霊芝(マンネンタケ科マンネンタケ)
カワラタケ
アガリクス
この3つが有名で、アガリクスはコレステロール低下、や高血圧抑制にも効果があるといわれています。
霊芝は昔から薬用として有名でしたが、いずれも、薬用品としての認可はありません。
使い方としては、まず蒸すなどして虫を取り除き、粉砕して乾燥後、煎じて飲みます。
あらかじめ乾燥させて商品化してあるやつが売っていたりもします。
・・・個人的乾燥 じゃないや、感想↓
ガンや高血圧に効果があるといわれれば、多くの人が飛びつくのもわかる気がします。
サルノコシカケというネーミングセンスは抜群ですね。キャッチーすぎる!
以上です笑
参考図書
根田仁『きのこ博士入門』全国農村協会 2006
JTBブックス『きのこ −カラー図鑑』 1985